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テーマ? 「目黒のさんま」

平成28年10月17日(月曜日)

さんま鰹節煮・肉じゃが・小松菜の味噌汁・ごはん・牛乳

昨日は大畑中学校の文化祭でした。様々な取り組みと感動が詰まっていたことでしょうね。先生方はじめ保護者や関係者の皆様もお疲れ様でした。

さて、今日は、減塩重視の和食の献立でした。
さんまは骨まで柔らかで、甘じょっぱくてごはんに合っておいしかったですね。肉じゃがもイモがほくほくでおいしかったです。味噌汁も具だくさんでよかったですね。

さんまは、秋を代表する魚として有名で、名前に「秋」という漢字が使われている魚です。ちなみに秋刀魚(さんま)という漢字の由来はシンプルで、秋によく釣れることと、細い身体が日本刀のように鋭い刀に見えることから『秋刀魚』という漢字で書かれるようになりました。
しかし、この「秋刀魚という漢字」が登場したのは近年になってからで、昔は「サイラ」「サマナ」という名で呼ばれていました。漢字にすると「佐伊羅魚」「狭真魚」と書き、特に「サマナ」が変化して「サンマ」と言うようになったというのが有力説です。

さんまは日本人なら誰でもその名を知っているでしょう。その証拠に、さんまが旬を迎える秋になると、ニュースなどでも焼いたさんまや、色々なさんまを使った料理が紹介されています。ところが、さんまは江戸時代後半になるまでの間は、庶民さえ食べようとしない、格の低い魚として扱われていたのです。
江戸時代では、さんまは主に油を取るためだけに利用されていました。
今でこそ「あんな美味しい魚を食べないのか?」と疑問に持つかもしれません。しかし、当時は鮮度を維持をするのも難しい時代で調理の手間などもあり、なかなか庶民が食べる機会が無かったと考えられています。

今となっては日本人に親しまれているさんまですが、その生態には謎が多いといわれています。
まず、最近までさんまの寿命は四年前後と言われていました。しかし、最新の研究では、さんまはたった1~2年程度の寿命しかないということがわかりました。

「アクアマリンふくしま」にて、さんまの飼育に成功し、さんまが卵を産むところまで育てることができました。今までさんまの産卵は冬の時期だと考えられていました。しかし、稚魚のさんまが成長して産卵するまでの期間はたった半年ということが分かりました。
さんまは短い寿命の中で、すぐに産卵できるようになるため、子孫を残す機会が多い魚といえます。現在ではさんまは一年中産卵をしていることがわかっています。
養殖しなくても、さんまを安定して供給できる理由は、さんまが一年中産卵する特性があるからです。

すでに説明したように江戸時代までは、さんまは庶民さえ食べない、油をとるためだけに消費されていました。
しかし、とある有名な落語にさんまが登場し、お殿様から絶賛された話があります。それが、『目黒のさんま』という話です。
お殿様が狩りに出かけると、その日は良く獲物が取れたため、帰りの時間がかなり時間が遅くなってしまいました。お殿様や家来達は空腹を我慢できず、良い匂いがしている近くの庶民の家へと近づいていきました。どうやらその家ではさんまを焼いており、家来は「殿様が食べるような魚ではない」と食べることに反対しました。しかし、お腹が空きすぎていたお殿様は、家来の反対を押し切って食べたのです。すると、殿様はそのさんまの味を気に入り、城に戻ってからもさんまを用意させて食べました。ところが、それは庶民が焼いたさんまの味に遠く及ばないものだったそうです。殿様が食べたさんまは目黒のさんまで、「綺麗に調理されたさんまよりも、目黒の庶民が焼いた魚の方が美味しい」と殿様は考えました。それから「さんまは目黒に限る」といったそうです。
この話は、「見た目にこだわって調理したものよりも、庶民が焼いたさんまの方が美味しい」という秋の話として有名です。格が高い殿様が庶民が食べていた魚の味も知らなかった、というおもしろい話ですね。

さんまにはナイアシンという、ビタミンが豊富に含まれています。ナイアシンはアルコール分解に、関わるビタミンです。
そしてタウリンという栄養素も含まれています。これは血合の部分に多いですね。タウリンは胆汁酸の分泌を多くするので肝臓の働きを良くします。さんまはアルコールで疲れた肝臓に最適ですね(笑)。
さんまには鉄分も含まれていますが、さほど多いとは言えません。しかしビタミンB12がとても多く含まれています。貧血予防に鉄分ばかり摂っていても、なかなか改善しない事があります。
その時はこのビタミンB12が不足していることがあります。ビタミンB12は赤血球が作られる時に必ず必要なビタミンです。貧血予防にはついレバーやプルーンなど摂ろうとしますが、このさんまを食べる回数を増やすことで改善できます。

ぜひ、旬のさんま、煮て焼いてたくさん味わいましょう(^^)
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